2018年 02月 03日 ( 1 )

時間はできたけれど…

自分の時間がない…。
もっと自由が欲しい…。


いつも いつも思っていたことですが
今は一日中が自由時間。


あんなに願っていたことなのに
ぽっかり穴が空いたような虚しさ…。




スマホにはたくさんの写真と動画が残されています。
一人でぼんやり眺めていると止めどもなく涙が溢れだし
思わず号泣…。




どなたかがお見えになったらどうしよう…。
慌てて家事をすることにしました。





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実は 主人が亡くなる少し前に書いた作文があります。

拙文ですがお付き合いいただけたら幸いです。





【在宅介護】



『オーイ。オーイ…。』
四六時中私を呼ぶ夫の声。
やがてベッド柵を叩く音が加わる。
ガタガタガタ…ドンドンドン…。


一昨年夏に脳出血で倒れた夫は一命を取り留めたものの
重い障害が残った。


左片麻痺以外に高次脳機能障害と言う厄介な障害。
少し前のことを忘れる。
感情のコントロールができない。


かつての穏やかで優しかった夫が今では別人のようである。
眉間に皺をよせ険しい表情。
可愛い孫たちを見ても笑顔はない。



『早く…早くしてくれ。』
『早く早くって言わないで!』

『急げ!急げ!』
『急げも言わないで!』

『慌てろ…早急に…。』

こんなやり取りが日常になってしまった。
常に急かされている私はため息ばかり。



『ねぇ、今 幸せ?』
『うん。幸せ。』すかさず答える夫。

『…どんなところが?』
『お母さんに世話をしてもらえるから…』



ごめんなさい。優しくなれるよう努力します。
在宅を始めてもうすぐ一年…。





新聞に投稿したものの結果は不採用でしたが
主人は
『俺のことだなぁ…泣けてくる。』
読み終えた私も涙が出て ふたりで泣き笑いをしました。




まさかこの後に永遠の別れが来るとは
夢にも思いませんでしたね。(悲)





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いつでもお茶と黒酢が飲めるように準備。
蓋の色で中身を区別。
※トロミ剤を入れて冷蔵庫に





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苦手な塗り絵も一生懸命頑張ったんだね。




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文字も上手く書けなくなって…。

あれもこれも頑張った証しが残されていて 涙 涙…。






気持ちを切り替えて少しだけ庭に出ました。





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一年間お世話になった昇降機の撤去…。




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主人が居なくなった実感が湧いてくる悲しい一枚。




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以前のようにもの干し場として使えるように整えました。
※余分なものが色々ありますね…

ついでに草取りをすることに。




無になれる時間は必要ですね。

気分転換には庭仕事が最適かもしれません。
家の中と庭 交互に片づけようかしら。





最後の一枚です☆

笑顔の写真が見つかりました。





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娘が介護をしながら作っていたミサンガ。
手首に付けてもらいとても嬉しそうですね♪



元気な頃と同じ優しい笑顔の主人です。
携帯の待ち受け画面にしました。



これならいつも一緒にいるみたいね♡








本日も長々とお付き合い下さいましてありがとうございます<(_ _)>




明日は日曜日。
義弟夫婦 娘たち…
来てくれる予定です。
一人でないと思うと嬉しいですね。




どうぞ皆さまも良い休日をお過ごし下さいませ。














by shi-like-flower | 2018-02-03 21:03 | Comments(2)